当院では治療を受ける方にご理解と納得いただくための取り組みを行っております。
まず治療の始めるまえに
治療を始める前に問診と診査、診断を行います。当院ではこの過程を重要と考えております。
「今現状で口の中がどうなっているのか」を画像やレントゲン写真を用いてできるだけわかりやすく説明し、ご理解いたけるよう努めております。
特に治療により大きく口の中が変化してしまう可能性が予想される場合は必ず治療によるメリットとデメリットについて説明を行います。必ずしも治療の方法は1通りではなく、一人ひとりの病状や身体的な特徴、ライフスタイルによって最適な治療は異なってくると考えております。
またすべての治療が必ずしも上手くいくとは限らないため今後起こりうる問題やリスクについてもご説明させていただきます。「起こってからの説明は、説明でなく言い訳」にならないよう、こころがけています。
治療の説明
当院では治療についてなるべく曖昧な箇所を減らすために、治療工程についてレントゲンや口頭での説明だけでなく、図や写真を用いて説明を行うこと特徴としています。まずは治療の箇所、重症度、治療の工程や方法、治療期間について説明するだけでなく、治療の工程ごとの記録を行い、右図のように治療の終わりにその説明を行います。
こうすることで患者自身で直接見ることのできない治療の工程や仕上がりについての曖昧な部分を排除し、万が一予期せぬトラブルがあった場合も前後の比較ができるようにしております。
治療のご提案
近年では少なくなったとは思いますが「治療について説明がなく、被せ物がいつの間にか入れられた」という事象が一昔前はあったと思います。最近では保険の治療に限っても複数の種類の被せ物があり、自費治療も含めるとかなりの種類があります。当院ではどのような被せ物があり、それぞれについてご説明と提案を行い、ご選択いただいております。