当院ではご家族の方皆様、揃って来院いただけるようにさせていただいております。緊急時以外で特に小さなお子様や歯医者に行ったことがないお子様に対していきなり治療を始めるようなことはせず、歯医者の雰囲気に慣れていただくことから行っていきます。
最初はイスに座るところからはじめ、うがいや歯磨きの練習など徐々に慣れていき、いざ治療が必要になった場合でもスムーズに治療にうつっていただけるよう取り組んでおります。
まずはお子様が自発的に治療に向き合っていただき、歯医者は怖いところではないなと通ってもらうのが楽しみにしてもらえるような工夫をしております。

小児治療・予防
フッ化物塗布
お子様の歯科治療で一番重要なのが何よりもまずむし歯にさせないことです。そのためには日々のご家庭でのケアももちろん大事ですが、フッ化物の使用がより予防効果が高いことで知られています。
世界保健機関(WHO)や世界歯科連盟(FDI)も砂糖の摂取制限や歯磨きよりもフッ化物の使用をむし歯予防で推奨しています。
歯磨き指導
当院の衛生士にブラッシングのポイントの指導を行っていただきます。また汚れを染め出しを行い、ブラッシングの苦手な部分をわかりやすくしておうちの方にもみていただき、ご家庭でのケアにも役立てていただきます。
シーラント
シーラントは歯の噛む面にある深い溝や複雑な溝をあらかじめ埋めておくことによって、ブラッシングでは落とすことが難しいに溝に汚れが入り込むのを防ぎ、むし歯になりにくくする処置です。歯の表面をしっかりとお掃除し、汚れを取り除いた状態にして、専用の素材を流し込むことによって溝を塞ぎます。歯を削ったりする必要はなく、特に乳臼歯や6歳臼歯を守るのに効果的と言われています。
呼吸や飲み込みにも着目した予防歯科
歯周病やむし歯の直接的な原因は口の中にいる細菌であることは知られていますが、実際にはこれは1日3回歯磨きをして、甘味の摂取に気をつけていても歯周病やむし歯が進行してしまうケースがあります。また唾液の分泌と歯周病やむし歯との関連が指摘されていますが、唾液が少ない場合や唾液が出ていてもうまく機能していない場合、歯周病やむし歯が進行して行くことが指摘されています。特に子どもの場合では口で呼吸をしている口呼吸をしているとむし歯のリスクが高くなる可能性が指摘されています。口呼吸の方の場合、口の中が乾燥している可能性が高く、せっかく分泌された唾液が口腔内の細菌や汚れを洗い流すことなく、乾いてしまっており、その結果むし歯を引き起こす一因になっているのではないかと考えられます。
またた口で呼吸をすると、細菌やほこりなどが喉や肺を通じて体に進入しやすくなり、体調が不安定になったりアレルギーを引き起こすこともあります。さらに口呼吸が習慣になっていると、口の周りの筋肉が正しく機能できず、歯並びの乱れや飲み込みが正しく行えなかったり、姿勢のゆがみの原因になることも指摘されています。姿勢が崩れると気道が狭くなり、気道を確保しようとしてさらに姿勢が悪化するという悪循環が始まってしまいます。このように口呼吸は、さまざまトラブルの原因になり得るのです。

当院ではむし歯の治療やケアだけでなく、鼻で行う正しい呼吸法を身につけるための口の周りの筋肉のトレーニングを治療に取り入れ、お口と体の健康を根本的に改善するための治療・アドバイスを行っています。詳しくは小児矯正や口腔機能訓練を参照ください。
